初学者でもロー3年間の学習で1発合格!②

こんばんは

haruaprilです。久々の更新となってしまいましたすみません...

前回の続きです!!

 

②中間試験期末試験に向けての勉強をすること

 

ロースクールの場合、中間試験期末試験があると思います。

私は、半年に一度ある中間期末に焦点を置いて勉強をしていました(特に1,2年次)。

後期を例に説明すると、

❶夏休みの後半(9月中旬くらい)に、過去5〜10年分の中間期末試験の問題に目を通し、何が聞かれているかをWordにまとめ、出題分析をする。

❷10月(授業が始まったら)、出題分析で何度も出題されているところの授業を気合い入れて聞く(もちろん他のところも聞きますが)

❸同時に、授業期間に入ったら中間期末の過去問や頻出分野の問題を演習書を使って解いてみる。

→私は、答案を書くよりは答案構成をして解説を読む というながれで勉強していました。

❹たまに起案し、チューター等に見てもらう。

❺期末試験1ヶ月ほど前までには過去問を3〜4周する。

❻期末試験1ヶ月前からは論証のインプットをメインにする。

このような流れで期末試験を迎えていました。

 

ローの試験は進級のために大事なのはもちろんですが、

私は、ローの試験を1つ1つしっかりとこなすことで司法試験の勉強にもつながると思っていたので、ローの試験に出る分野(学期毎の範囲)は期末試験の段階で司法試験レベルまで持っていくという意識で取り組んでいました。

 

少しでも参考になれば幸いです。

では、また!

 

 

 

 

 

初学者でもロー3年間の生活のみで1発合格!!①

 

こんにちは

 

私は、ロースクールに入るまで、全く法律の勉強をしていませんでした。

今回はロー3年間のみの勉強で司法試験に1発合格できたのはどうしてかを、合格後に改めて考えた,感じたことを書いていこうと思います。

 

①周りと比べないこと

これは案外難しいことです。

 

初学者でローに入学した人は、法学部で4年間法律に触れてきた未修入学者や既習入学者、予備校に通っていた人たちに、知識面や経験値は敵わないと私は思います。圧倒的な勉強量の差があるので。

なので、授業やゼミで、それらの方々が素晴らしい回答をしたり質問をしたりしていても、「自分はそんなこと思いつかなかった..自分はまだまだだ...」と思うのは、自信をなくすだけなので無駄です。

また、その方々に負けないようにと意気込んで授業の予習に時間をたくさん使うことも、無駄です。(最低限の予習は必要だとは思いますが)

授業の出来不出来で司法試験の合否は決まりませんし、ローの成績もテストができればそれなりの点がつくので、授業でトンチンカンな答えを言ったところで成績が下がることもないと思うからです。

 

私は、ロー時代、授業で周囲の方が当てられてすらすら答えていたり自ら発言しているのを見ても、

自分は初学者だから、答えられなくてしょうがない。でも、中間試験期末試験までには理解しよう。

と心の中で思っていました。

予習に関しても、分厚い参考書を読み比べないとわからないような課題はスルーし、必要最低限の予習にとどめていました。

 

初学者で司法試験1発合格するためには、本当に時間がありません。3年間は本当に短いです。

なので、周囲のレベルの高い方々と自分を比べてまだまだだと落ち込む時間なんてありません。

自分がどうやって3年間で合格レベルに達することができるか、日々それだけを考えて、

自分自身と向き合うことが

早期合格につながると思います。

 

長くなったので、②以降は後日書きます。

 

読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

司法試験直前まで使用した本について

こんにちは

今回は、司法試験直前まで使用していた参考書等を紹介したいと思います。

 

憲法

憲法判例の射程

憲法の流儀(受験新報の連載)

①は、判例の内容(判例同士の比較等)を確認するときに辞書的に使用していました。

②は、大学院の図書館で入手し、何度も何度も読み返しました。

憲法がいまいちよくわからない...という方に大変おすすめの教材です。

 

行政法

ケースブック行政法

訴えの利益や原告適格等、一見似てると思う判例の事案と判旨の違いに注意して読んでいました。

 

民法

民法(全) 第二版 潮見佳男

②債権総論 第四版 中田裕康

 

①は、短答に主に使用していました。

②は辞書的に使用していました。記載がとても丁寧で、知りたいことは何でも書いてある...という印象が強い本です。

 

【商法】

紅白本 

私はリーガルクエストよりもこちらの方が気に入っていたため、こちらの本を最後まで使用していました。

過去問を解いていて疑問があるときに辞書的に使用していましたが、知りたいことは何でも書いてあるなという印象でした。

 

民事訴訟法】

判例百選

民訴法は、判例百選と自作のまとめノートを中心に学習していました。

百選は、全て読み、重要判例は何度も読み返しました。

 

【刑法】

基本刑法 総論各論

辞書的に使用していました。

 

刑事訴訟法

判例百選

刑訴法も、民訴法と同様、百選とまとめノートを中心に学習していました。

捜査の部分は何度も読みました。

 

あまり色々な参考書に手を出さず、必要最小限度と思ったもののみ使用していました。

後日投稿しますが、

勉強の主軸(ロー3年次以降)は過去問でした。

上に書いたものは全て、過去問の副教材的な立ち位置で使用していました。

 

ご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

自己紹介

はじめまして

haruaprilです。

令和4年の司法試験に合格したので、勉強方法とか直前まで使用した参考書等を紹介し、少しでも司法試験受験生のお役に立てればと思いブログを始めました。

 

軽く自己紹介をします。

大学は法学部ではない学部に進学し、卒業後法科大学院に入学しました。

大学と大学院の学校名は異なります。

 

大学時代は、法律とは全く関係のない学部におり、予備校等も全く使用していなかったため、私が法律の勉強(司法試験の勉強)をはじめたのはロースクール入学後になります。

純粋未修から、3年で司法試験に合格することができました。

 

これから少しずつですが、ロースクールでの生活や勉強方法等について書いていきたいと思います。

 

よろしくお願いします。